日米関係 20091109 (月)日本が米国と政府レヴェルの接触を持ったのはペリー提督の来航に始まり現在の日米同盟に至っています。ペリー提督が浦賀沖に現れましたのは1853年6月3日でした。そして今日は2009年11月9日です。その間156年が過ぎ去りました。 浦賀に現れた米国艦隊4隻のうち2隻は蒸気機関を用いた動力船でした。それまでに日本近海に出現した英国軍艦やロシア軍艦は風力を利用して航走する帆船でしたので、当時から米国軍艦が英ロの軍艦よりも近代化されていたんですね。。 当時は大砲を備えた軍艦らしきものは日本には皆無でした。ただし陸上には要所要所に要塞砲が設置されていました。でも現在の日本が米国に比べて軍備が比較にならないくらい劣っているのは、幕末の日本の軍備が米国の軍備に劣っていた以上の差があります。 再び日米海戦が始まりますと、日本側は太平洋戦争当時の対米武力よりも格段に劣っているので、短期間で決着がつくでしょう。米国は核弾頭ミサイルを持っており、陸上からも、原子力潜水艦からも日本に向けて発射できるでしょう。 北海道に2発、本州に4発、九州に2発打ち込めば日本は壊滅状態になり、通信網は完全に破壊されてしまいますので内閣の指揮系統は機能不全になるでしょうね。こうなりますと降伏するもしないもありません。米軍兵士が一人も日本に上陸しなくても日本は完全に物理的に滅亡しますね。 このようなことはあり得ないと思いますが、同様のことを中国とロシアが日本に対して行う力を持っていることにも注意したほうがよいでしょう。これに対抗するには日米同盟の確固たる維持しかありません。これ、鳩山さんにはしっかりと解っておいてほしいですね 鳩山さんが言うところの日米対等の同盟は日本が米国と対等の、或いは少なくとも中国やロシアと同じ程度の核兵器を含む武力を持っていませんと不可能です。当然原子力潜水艦の保有も必須条件です。米国軍人犯罪人の日本側への引き渡しなどを実現しても、そんなのは対等の同盟の範疇には入りませんよね。 1853年浦賀沖に停泊した4隻の米国艦隊は合計100門の大砲を装備しており、すべて砲身をのぞかせており、日本側に見えるようにしていました。もちろん大砲はいつでも撃てるように臨戦態勢をとっていました。無言の圧力ですね。沖縄基地問題でもやはり無言の圧力がみえます。 なぜこのようなことをするかと言いますと、ペリー提督の時と同じように米国側の主張は日米双方にとって最善の解決策とホワイトハウスが確信しているからです。だから圧力をかけてでもホワイトハウスの主張を日本が理解して受け入れてほしいのですね。 日本側もこのことはある程度は解っているでしょう。問題は沖縄県民の長年にわたる苦悩です。沖縄県だけが犠牲になっている事実ですね。これさえなければ沖縄基地問題は解決できるでしょう。 日本政府もホワイトハウスも沖縄県人の苦悩がいかに深い物であるかも十分理解しているはずです。この難しい問題を解決しますには対症療法ではダメですね。抜本的なものが必要です。 このためにはやはり海上にメガフロートを2基設置する以外にはないと思っています。1つは海空軍用、1つは海兵隊専用です。沖縄県民の皆様の心理的苦悩を物理的に解決することです。 そうしないとしますと、鳩山内閣はよほど慎重に日米同盟を検討しなければなりません。「対等の同盟」といっても現在の日本の武力では「対等の同盟」をしようと思っても不可能です。 言葉ばかり踊っています。お坊ちゃん育ちの鳩山さんは理想と現実をよく見極め、日米対等の同盟が日本にとって必要なら、その目的達成のために一大方針を決定し今から着々と準備して行くべきでしょう。それまでは臥薪嘗胆です。 でも鳩山さん、沖縄の方を除いては、日本の皆さんは日米同盟を日本にとっては必要と思っていますよ。そして沖縄の方でも、現在の基地問題を解決してくれるなら日米同盟には反対しないでしょうね。 鳩山さん、沖縄県民の苦悩を解決するにはどうしたらよいか、ホワイトハウスに胸襟を開いて尋ねてみることですね。ザックバランになって相談することはホワイトハウスも歓迎するはずですよ。「ホワイトハウスさん、あんたに良い考えはありませんか?僕にはもう打つ手はありませんよ」と。 そして幕末のペリー提督来航時に幕府がどのような対策を講じたか今一度資料を集めて研究された方がよいのではないでしょうか。あの時、幕府は幕臣だけではなく地方大名から芸者に至るまでペリー提督の要求についてどう思うか意見を集めましたね。 鳩山内閣も日米同盟と沖縄基地の問題について、広く日本国民に意見を求めてはいかがですか。
今はコンピュータの時代です。IT(メイル)を利用すれば容易に全国民の意見を聞くことが出来ます。
ワードを使用して、文字数は2000文字、フォントは11と制限すればよいでしょう。国民投票などよりずっと少ない経費で、日本国民の考えが解りますよ。 日米同盟の堅持は日本にとって大事です。いたずらにロシア寄り中国寄りになっては大変危険です。懸案の海上ガス油田にしても北方領土にしても、この両国は日本に有無を言わさずにどんどん既成事実を積み上げています。 これを見ますといろいろと問題が山積しても米国の方がまだずっとましでしょう。野球の松井さんが日本人として初めてMVPになったし、米国人、特にニューヨーカーたちは松井さんに惜しみない拍手を送りましたね。中国やロシアでこのようなことが生まれるのはまだまだ先のことでしょう。 米国とは上手にうまく付き合い相手を上回る権謀術策を身につける必要があります。果たして鳩山さんに出来るかどうか・・・
posted by キャプテン at 12:30|
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